トヨタは新型アクアのマイナーチェンジ(一部改良)を行い2018年4月3日発売した。
価格:178万5240円~207万9000円
特別仕様車「S“Style Black”」
価格:197万9640円
目次
アクア マイナーチェンジ(一部改良) について
今回のマイナーチェンジ(一部改良) を行い次世代のToyota Safety Sense 全車標準装備する。
従来までの「Toyota Safety Sense P/C」の名称を「Toyota Safety Sense」に統一した衝突回避支援パッケージ、昼間の歩行者も検知可能となる「プリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ)」を採用。これによりインテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)オプション装着車は「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」(サポカーS〈ワイド〉対象車対象車となる。
特別仕様車「S“Style Black”」設定
ブラック基調のインテリアと予防安全機能「Toyota Safety Sense」と「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」を標準搭載。
Toyota Safety Sense の主な特長
トヨタセーフティセンスのプリクラッシュブレーキでは、歩行者との相対速度が約30km/h以内の場合に衝突回避を支援し、車両の場合だと10km/h~最高速の幅広い速度域で作動する。
昼間の歩行者も検知対象に加えた 衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)
レーンディパーチャーアラート(LDA)
オートマチックハイビーム(AHB)
ミリ波レーダーとカメラを用いて優れた認識性能・信頼性を確保。衝突回避支援型PCS、LDA、AHBの3種類の予防安全機能に加え、PCSに歩行者検知機能を付加。対歩行者の衝突回避支援/被害軽減を可能にするとともに、レーダークルーズコントロールも装備する。
(昼間)歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ (PCS)
ミリ波レーダーとカメラを用いて前方の車両や歩行者を検出し、警報、ブレーキアシスト、自動ブレーキで衝突回避支援および被害軽減を図る。自動ブレーキは、歩行者に対しては10~80km/hの速度域で作動し、例えば、歩行者との速度差が30km/hの場合には、約30km/h減速し、衝突回避を支援。また、車両に対しては、10km/h~最高速の幅広い速度域で作動し、例えば、停止車両に対し自車の速度が40km/hの場合には約40km/hの減速が可能。
レーンディパーチャーアラート(LDA)
カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱による衝突事故の回避を支援。
オートマチックハイビーム(AHB)
カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援。
インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)※オプション
アクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突を緩和し、被害の軽減に寄与するシステム。車庫入れなどの運転時、静止物への接近を表示とブザーで知らせる「クリアランスソナー」に、静止物との接触を緩和する機能を追加。ソナーはコンビニなどのガラスもしっかり検知。低速走行時(15km/h以下)に進行方向にある静止物を検知している場合、ハイブリッドシステム出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動的にブレーキをかける。
ドライブスタートコントロール
シフト操作時における急発進を抑制し、衝突時の被害軽減に寄与。
先行車発進告知機能
信号待ちや渋滞で先行車に続いて停止し、先行車の発進に気づかずそのままでいる場合には、ブザーとディスプレイ表示でお知らせ。
緊急ブレーキシグナル(ハザードランプ点滅式)
急ブレーキをかけると、ハザードランプが自動的に点滅。
アクア マイナーチェンジ(一部改良) ボディカラー全14色について
スーパーホワイト2
シルバーメタリック
グレーメタリック
ブラックマイカ
スーパーレッド
イエロー
フレッシュグリーンマイカメタリック
ブルーメタリック
ジュエリーパープルマイカメタリック
ベージュ(クロスオーバー専用色)
ホワイトパールクリスタルシャイン 新色(オプション)
ブラッキッシュアゲハガラスフレーク(オプション)
オレンジパールクリスタルシャイン(オプション)
クリアエメラルドパールクリスタルシャイン(オプション)
「FLEX TONE」
ブラックマイカ×スティールブロンドメタリック
ホワイトパールクリスタルシャイン×スティールブロンドメタリック
グレーメタリック×カッパーメタリック
ホワイトパールクリスタルシャイン×エアーイエロー
アクア マイナーチェンジ(一部改良) グレード 価格について
L 価格:1,785,240円
S 価格:1,886,760円
G 価格:2,052,000円
G“ソフトレザーセレクション” 価格:2,079,000円
Crossover 価格:2,052,000円
特別仕様車 S“Style Black” 価格:1,979,640円
アクアについて
2011年1月、デトロイト・モーターショーにおいて、FT-CH」の流れを汲む
新型のコンセプトカーである「PRIUS C concept」を発表した。
2011年11月15日、市販予定車両がワールドプレミアになると同時に「アクア」という車名も正式にアナウンスされた。 その後に開催された「第42回東京モーターショー」へと出展され一般公開された。
2011年12月26日に日本国内で発売開始された。
世界トップの低燃費35.4km/L
2013年5月31日 初の一部改良を実施。
上級グレードの「G」に最上級バージョンとなる「ブラックソフトレザーセレクション」を追加。
2013年11月26日 2度目の一部改良を実施。
エンジンのフリクションを低減するとともに、モーターやインバーターなどの制御を改良し
ハイブリッドシステムの効率を一段と高めることで、世界トップの低燃費37.0km/L(従来型比+1.6km/L)を実現した。
スポーツコンバージョンシリーズの「G SPORTS(G’s)」が追加設定された。
2014年12月8日 初のマイナーチェンジを実施。
新意匠のフロントバンパーとヘッドライトを採用してフェイスリフトを実施した。
今回のマイナーチェンジに合わせてSUVモデル「X-URBAN(エックスアーバン)」もリリースされる。
2015年11月4日 3度目の一部改良
特別仕様車「X-URBAN“Solid”」と「アクアG’s”」も同様に一部改良
衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を搭載
2016年5月12日 特別仕様車「S”Style Black”」を発売
アクア
価格:178万5,240円~208万9,800円
アクア クロスオーバー (X-URBAN )
価格:206万2,800円
Crossover オプション装着車

マイナーチェンジではエンジンやシャーシを見直し、燃費改善が行われる。
これによりグレードLがJC08モード燃費38km/L、その他グレードJC08モード燃費34.4km/L向上(従来型比+1.0km/L)する。
ノートe-POWERの37.2km/Lを超える燃費となる。
15インチアルミホイール変更、リアコンビランプ変更、リアバンパー変更&リフレクター内蔵
ルーフスポイラー変更、リアフォグランプのメーカーオプション化を行う。
G“ソフトレザーセレクション” 内装色:ホワイトソフトレザー オプション装着車
Sグレード 内装色:ブルーブラック オプション装着車
Sグレード 内装色:レッド オプション装着車
内装デザインの変更を行い、TFTディスプレイ画面標準化、ステアリングスイッチ標準化
更に、SUVモデル「X-URBAN(エックスアーバン)」もスタイルを変更し「Crossover(クロスオーバー)」と名前を変更する。
Crossoverは175/60 R16から185/60 R16にサイズアップ
Crossover オプション装着車
Crossover 内装色:シルバーブラック オプション装着車
2017年1月20日から開幕したWRCに参戦した「Yaris WRC」がデビューし
「G’s」ブランドから新しいブランド「GR」へ移行する。
パフォーマンスモデルとなる新型アクア GRを追加する。
新型アクア GRはマイナーチェンジモデルをベースにG`sモデルの流れを引き継いだモデルだ。
スペック | 新型アクア | |
全長 | 3,995mm | |
全幅 | 1,695mm | |
全高 | 1,455mm | |
ホイールベース | 2,550mm | |
エンジン | 1.5L 直列4気筒 DOHC+モーター | |
最高出力 | 74ps/4,800rpm | |
最大トルク | 11.3kgm/3,600〜4,400rpm | |
モーター最高出力 | 61ps | |
モーター最大トルク | 17.2kgm | |
トランスミッション | CVT | |
JC08モード燃費 | 34.4~38.0km/L | |
価格 | 178万5,240円~208万9,800円 |
今後新しい情報が入り次第お伝え致します。
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