ルノー新型キャプチャー フルハイブリッドE-TECH発売!1.8L化で燃費24.5km/L、価格494万円

ルノー キャプチャー エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECHの外観

ルノー・ジャポンは、コンパクトSUV「キャプチャー」に、パワートレインを一新した「エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH」を設定し、2026年10月に発売しました。価格は494万円(税込)です。

エンジンを従来の1.6Lから新開発の1.8Lに変更し、WLTCモード燃費は24.5km/L(参考値)を実現。さらにGoogleを搭載した新しいマルチメディアや、harman/kardonのオーディオシステムも採用しています。この記事では、新しいキャプチャー E-TECHの進化点と、ほかのグレードとの違いを詳しく見ていきます。

ルノー キャプチャー エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECHの外観
画像:Renault Japon(写真は欧州仕様車)
目次

新型キャプチャー フルハイブリッド E-TECHの概要

車名・グレード ルノー キャプチャー エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH
発売 2026年10月
価格(税込) 4,940,000円
パワートレイン 1.8L 直列4気筒エンジン+2モーターのフルハイブリッド
WLTCモード燃費 24.5km/L(参考値)
ボディサイズ 全長4,240×全幅1,795×全高1,590mm

ルノーによると、24.5km/Lという燃費は、EVを除く輸入車のSUVの中でトップの数値です(2026年10月時点、JATO Dynamics調べ)。なお、この燃費はフランスの試験機関UTACが測定した参考値で、国土交通省の審査値ではありません。

キャプチャーとはどんなクルマ?

キャプチャーは、ルノーのコンパクトカー「ルーテシア」と基本骨格を共有するコンパクトSUVです。全長4,240mmと日本の街中でも扱いやすいサイズでありながら、SUVらしい高めの視点と、後席を前後に動かせるロングスライド式リアシートによる使い勝手の良さを両立しています。

現在のキャプチャーは、マイナーチェンジで新しいルノーのデザインを取り入れたモデル。今回、その中のフルハイブリッド車のパワートレインが大きく進化しました。

デザイン:パリの街に似合うスタイル

ルノー キャプチャーのフロントフェイス
画像:Renault Japon(写真は欧州仕様車)

フロントは、ルノーの新しいひし形エンブレムを中心にしたデザインで、牙のような形のライトシグネチャーが印象的です。ボンネットには立体的なラインが入り、コンパクトなボディながら力強さを感じさせます。

エスプリ アルピーヌは、ルノーのスポーツブランド「アルピーヌ」をイメージした上級グレードです。専用のエクステリアとインテリア、19インチアロイホイール、ルーフレールを備え、スポーティで上質な雰囲気に仕上げられています。

パワートレイン:新開発1.8Lエンジンでパワーと燃費を両立

ルノー キャプチャーのフルハイブリッド E-TECHのパワートレイン
画像:Renault Japon

新しいフルハイブリッド E-TECHは、1.8Lの直列4気筒エンジンに、走行用のEモーターと、発電などを受け持つサブモーター(HSG)を組み合わせたシステムです。エンジンは、燃料をシリンダー内に直接噴射する直噴式になりました。

エンジン 自然吸気 筒内直接噴射 直列4気筒 DOHC16バルブ
総排気量 1.789L
エンジン最高出力 80kW(109ps)/5,750rpm
Eモーター最高出力 36kW(49ps)
サブモーター(HSG)最高出力 15kW(20ps)
電池 リチウムイオン電池
トランスミッション 電子制御ドッグクラッチマルチモードAT
WLTCモード燃費 24.5km/L(参考値)
車両重量 1,420kg
タイヤ 225/45R19

※ps表記は参考値。

E-TECHの特徴「ドッグクラッチ」

ルノーのE-TECHは、F1で培った技術を生かしたとされるハイブリッドシステムです。最大の特徴は、一般的な乗用車のクラッチの代わりに「ドッグクラッチ」を使う変速機。歯車どうしを直接かみ合わせる仕組みで、モーターで回転を合わせてから素早くギアをつなぎます。

発進はモーターで静かに行い、速度が上がるとエンジンも加わって効率よく走ります。トヨタやホンダのハイブリッドとは違う、ダイレクトな走りの感覚がE-TECHの魅力です。

従来の1.6Lモデルからの進化

これまでのキャプチャーのフルハイブリッドは、1.6Lエンジンに2つのモーターを組み合わせたシステムで、燃費はWLTCモード23.3km/L(国土交通省審査値)でした。新しい1.8Lモデルは24.5km/L(参考値)です。測定方法が違うため単純には比べられませんが、エンジンを大きくしながら燃費性能も高めている点がポイントです。

装備:Google搭載の新マルチメディアとharman/kardon

ルノー キャプチャーの運転席まわりとopenR linkのディスプレイ
画像:Renault Japon

フルハイブリッド E-TECHでは、インテリアの装備も大きく充実しました。中央には縦型の10.4インチ マルチメディア「openR link」を備え、Googleを搭載。使い慣れたGoogleマップでナビゲーションができ、Googleアシスタントを使えば目的地の検索なども声で操作できます。メーターは10インチのデジタルインストゥルメントパネルです。

スマートフォンアプリ「My Renault」を使えば、クルマから離れていてもスマートフォンでつながる機能も利用できます。

ルノー キャプチャーのharman/kardonオーディオのスピーカー
画像:Renault Japon

オーディオは、harman/kardonのシステム(8スピーカー&1サブウーファー)を採用しています。そのほか、ステアリングヒーター、前席シートヒーター、運転席電動シート、ドアを開けると足元を照らすカーテシー プロジェクションランプなども装備しています。

安全装備:360°カメラとドライバーモニタリングを標準装備

  • アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)
  • レーンセンタリングアシスト(車線中央維持支援)
  • アクティブエマージェンシーブレーキ(歩行者・自転車検知機能付)
  • エマージェンシーレーンキープアシスト(車線逸脱防止支援)
  • ブラインドスポットインターベンション(後側方衝突防止支援)
  • ドアオープニングアラート
  • 360°カメラ
  • ドライバーモニタリングシステム

エスプリ アルピーヌ マイルドハイブリッドはリアカメラですが、フルハイブリッド E-TECHは360°カメラを標準装備。さらに、ドライバーの状態を見守るドライバーモニタリングシステムも備わり、運転支援の内容がより充実しています。

価格・グレード:4つのキャプチャーを比較

グレード パワートレイン 価格(税込)
エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH 1.8L+2モーター 4,940,000円
リミテッド(限定200台) 1.6L+2モーター 4,399,000円
エスプリ アルピーヌ マイルドハイブリッド 1.3Lターボ+マイルドハイブリッド 4,299,000円
テクノ マイルドハイブリッド 1.3Lターボ+マイルドハイブリッド 4,049,000円

マイルドハイブリッドとの違い

項目 フルハイブリッド E-TECH マイルドハイブリッド
エンジン 1.8L 自然吸気 1.3L ターボ
エンジン最高出力 80kW(109ps) 116kW(158ps)
トランスミッション ドッグクラッチマルチモードAT 7速AT(7EDC)
WLTCモード燃費 24.5km/L(参考値) 17.4km/L(国土交通省審査値)
車両重量 1,420kg 1,330kg
メーター 10インチ 7インチ
カメラ 360°カメラ リアカメラ

エスプリ アルピーヌどうしで比べると、フルハイブリッド E-TECHはマイルドハイブリッドより64万1,000円高くなります。その分、燃費性能が高く、Google搭載のマルチメディアやharman/kardonオーディオ、360°カメラなどの装備が加わります。

編集部の視点:新型キャプチャー E-TECHは誰におすすめ?

燃費とデザインを両立したい人

輸入車のSUVは「おしゃれだけど燃費はそこそこ」というイメージを持たれがちです。キャプチャー E-TECHは、フランス車らしいデザインと、国産のハイブリッド車にも引けを取らない燃費性能を両立した貴重な存在です。

長距離を走る機会が多い人

アダプティブクルーズコントロールとレーンセンタリングアシストを組み合わせれば、高速道路での運転の負担を減らせます。ドライバーモニタリングシステムも備わっているので、長距離ドライブの機会が多い人にもうれしい内容です。

価格とのバランスをどう考えるか

494万円という価格は、コンパクトSUVとしては高めです。ただ、装備を充実させたマイルドハイブリッドとの差額や、燃費の差を考えると、長く乗るほどフルハイブリッドの良さを感じられるはずです。限定200台のリミテッド(1.6Lのフルハイブリッド)も含めて、販売店で見比べてみるのがおすすめです。

新型キャプチャー フルハイブリッド E-TECHのよくある質問

Q. 価格はいくらですか?

A. エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECHは494万円(税込)です。

Q. 燃費はどのくらいですか?

A. WLTCモードで24.5km/Lです。フランスの試験機関UTACによる参考値です。

Q. 従来モデルと何が変わりましたか?

A. エンジンが1.6Lから新開発の1.8L(直噴)になりました。あわせて、Google搭載の10.4インチ openR link、10インチメーター、harman/kardonオーディオ、360°カメラ、ドライバーモニタリングシステムなどを装備しています。

Q. ボディサイズは?

A. 全長4,240mm、全幅1,795mm、全高1,590mmです。

まとめ

ルノー キャプチャーの新しい「エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH」は、新開発の1.8Lエンジンでパワートレインを一新し、WLTCモード24.5km/L(参考値)の燃費性能を手に入れました。Google搭載のマルチメディアやharman/kardonオーディオ、360°カメラなど装備も充実し、価格は494万円です。デザインも燃費も妥協したくない人は、ぜひ候補に入れてみてください。

参考ページ

ルノー キャプチャー エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECHの外観

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